おすすめワインの楽しみ方

Wine

ワインをなぜ日本でもっと広めようかと思った理由のひとつに、様々なアルコールを飲んだ時の酔い方の違いが関係しています。私の実家では焼酎を飲む人が多かったのですが、飲むとすぐに寝てしまうか、それとも愚痴っぽくなるという酔いの特徴がありました。ところが、同じ人がスペインに来てワインを飲むと、全然酔い方が違うことに気が付きました。確かに、日本に帰国し夜の東京などを歩くと、とんでもないフラフラの酔っ払いの人が通りを歩いている事が頻繁にあります。ヨーロッパでこういうタイプの酔っ払いは、そう簡単には巡り会いません。どちらかというと、ワインは飲むと明るくなり、一時的にパワーアップさせてくれると思います。スペイン人などアルコールに強い人は、飲むとどんどん元気になってしまうくらいです。

早速、今日のテーマのワインの楽しみ方ですが、単にグラスにワインを注ぐだけでなく、美味しい香りのよいぶどうがあったら、グラスに入れて白やロゼワインと愉しむことをおすすめします。

特にポルトガルから紹介しているヴィーニャダウルゼは、ポルトガル北部に生育するマスカットが5%だけ原料として使われているので、ほのかな甘さがあります。甘さは一番最初の口当たりで感じると思いますが、よーく冷やしてこのワインを飲む時に、グラスにぶどう一粒入れてあげると、いつもと違う楽しみ方が出来ます。

ヴィーニャダウルゼは、私が紹介しているワインの中でも特にカジュアルタイプの白ワインなので、こんな遊びながら飲めるワイン。ワインは人の暮らしを楽しくしてくれる飲み物だと実感できます。

我が家ではホームパーティーなど、人を呼ぶ時にこのようにして楽しんでおります。超かんたんなワインの楽しみ方一工夫でした。

 

 

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