オリーブオイルで『オイルプリング』

Olive oilオリーブオイルについて

グィイネス・パルトロウなどセレブが有名にしたインド由来のアユールベーダ健康法に、『オイルプリング』という『オイルでうがい』をするという治療法があります。医学的なエヴィデンスがないと言われていますが、アユールヴェーダのような伝統健康法は長年の歴史があり、かなり効果があると私は感じているので、今日は皆様にご紹介したいと思います。

ヨーロッパではオミクロンが爆発的に広がっており、私もしっかりクリスマスに感染したので、より健康管理の重要性を体感しています。毎朝スプーン大さじ一杯のエクストラヴァージンオイルの摂取は、内臓のためにもう15年来続行しているのですが、オミクロンで気管支炎の症状があり、抗生物質は使いたくないので『オイルプリング』を思い出したわけです。

やり方は簡単で、起床時に実施するのがベストだそうです。睡眠中は唾液が少なくなり、口の中は細菌が発生しやすい環境になっているそうです。慌ただしい朝ですが、コーヒーを準備しながらとか、朝食の準備をしている間、10分程度大さじ一杯のオリーブオイルを口に含みクチュクチュとうがいをしているような状態に保つだけです。うがい後はティッシュに吐き出し捨てるだけです。水で最後にうがいをしてもOK.唾液が分泌され口の中がすっきりとし、雑菌を取り除いた感じがしっかりあります。口内の雑菌はケアしないと膨大に増えてしまうので、これを機会にプリングは習慣化しないわけにはいきません。

アユールヴェーダの世界では、ゴマ油を使いますが、セレブはココナッツオイルを勧めているようです。個人的にココナッツオイルではなく上質なエクストラヴァージンオリーブオイルを崇拝している私は野生のアセブッチェ種の特別なオリーブオイル、または抗酸化物質の含有量の高いピクアル種などを意識的に選んでいます。気管支炎にも少しづつ効果があるようです。薬よりも私は信頼しているので、辛抱強くプリングで呼吸器官の炎症を改善したいと思います。

私たちの体の毒素のほとんどは脂溶性であり、オイルプリングを行うとオイルが毒素を包み込み、一緒に吐き出されるそうです。「オイルプリング後は、口腔内のプラークのレベルが大幅に低下していることが研究で示されています」。こんな歯科医のコメントもあります。

歯のトーンを明るくする効果もあるそうで、スティンやプラークの原因緩和にも習慣化することでつながるそうです。コーヒーやワインを飲む人はスティンを避けるのは難しいようですが、私の体験では歯のトーンはプリングであると思います。

おまけに顔の体操効果もあるそうで、睡眠中滞っていた筋肉を使いほうれい線まで改善されるようです。

コロナで様々な問題がある今、セルフケアは必須です。どうぞお試しになってみてください。

 

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